ナンバー2の美学

「1番目」が重要なのはわかる。
けど、その物事に深みを与えるのは、なんたって「2番目の存在」なのである。
例えてみよう。
A「俺、この世で1番、背広が似合わないんだ。」
B「ふーん、そう。」
よくある会話。
何も無い、とまではいかないが、それほど深くないだろう。
しかし、以下、続く。
B「じゃあ、2番目は?」
A「やっぱ、金正日だね」
何かはわからないが、深くなった気がしないだろうか。
何か、現在の社会情勢を風刺したの?という感じがする。
もちろん、以下も同様、「2番目」があるからこその話であり、それほど遠くの話にはならない。
A「俺、金正日の次に、スーツが似合わないよ」
この傾向、「3番目」以降も続くことは続くが、影響力の点でいくと、とにかく2番目が重要。
明日、色々考えてみる。