まとめ役 1

多くの歌がなぜ、「1番、2番を歌った後、サビをもう一度繰り返す」形式なのか、気になったことが、全くない。
と、気になったことがないということで、本当に「一番、2番を歌った後、サビをもう一度繰り返す形式」が多いのか、判断しきれない点がある。
でも、まぁ多いだろう。
何か、定石というか、ルールみたいなものがあるのだろうか。
「最後にサビをもう一度繰り返すことで、あなたの曲をより印象付けましょう。」
それとも、人間の、音楽による部分のどこかに「1番、2番で終わりだと、なんとなく寂しい。」といったものがあるのだろうか。
わからん。
ただ、よく考えてみると「一番、2番を歌った後、サビをもう一度繰り返す形式」というのは、要は「ホップ、ステップ、ジャンプ」の形式だ。
当たり前だが、曲を作った人は「サビ」で一番伝えたいことを言っていることが多く、そしてそこが一番、自信があるはず。
それを要所に挿入することは、至極当然と言える。
逆に、それ以外のところは、間を埋める程度でよいのかもしれない。
例えば、「愛は永遠じゃないけど、今は、ここにある!!」みたいなことを伝えたかった。
となると、とりあえずそれ以外(サビ以外)の部分は、最初はハミングだろう。
でも、結局間を埋める程度の扱いなので、ヘタすると完成時もハミングだったりするのだ。
そして「ハミングじゃマズイね」となって、「雨の日、ずぶ濡れになりながらも君の部屋を目指した」。天気の話に。
天気は安全パイ過ぎるね、となって、「僕が今まで会った中でも」。生い立ちの話に。
もう少し何か入れないとね、となって、「もう手の届かない日々」。距離の話に。
お、歌詞っぽい。
・・・と、ちょっと。
最初の話とはかけ離れるが、「2番のあとのサビが、どれほどの、曲まとめ役となれるのか」が気になってきた。
明日、以上をまとめてみる。

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