虫味

虫を触ることはできないが、虫のことは気になる。
そんな生物関係からか。
僕はけっこう前から昆虫食に興味と知識を持っていたようだ。
以前、そんな感じの講演を聞いていて、そう思った。
だが、興味以上としては近寄らない。
食べてしまうかもしれないからね。
触れないのに、食えるか。
そんな心境。
例えば、目の前にイモムシの焼いたのがあったとしよう。
うわーいもむし。
食べられない。
近くにマヨネーズが置かれた。
これで虫味を殺せ、ということか。
・・・食べないよ・・・。
ウェイターが「なぜかギザギザの形をしたフライドポテト」を持ってきた。
この中に混ぜて、映画でも見ながら、か。
こんな故意なもの!!。
フライドポテトともども食べないってば。
結局、味どうこうではなくて、虫という段階で、それを食材の仲間として受け入れられないようだ。
保守的でいやだが、これはどうにも。
ただ、からっからに揚げる系の料理方法ならどうにか、という気もしている。
そんなことを考えて、誰にも何も要求されていないのに、ドキドキしている午前2時。

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