同形異想その2

昨日からのつづきなんで。
【あらすじ】
ドトールのジャーマンドッグはマスタードのみかかっているものだが、僕は「マスタードとケチャップがかかっている」と勘違いしていた。
それにしても、である。
おそらく、僕がジャーマンドッグを注文しているとき(ジャーマンドッグは、僕が君をジャーマンドッグと呼ぶことを許してくれるだろうか)の、僕以外のドトール店内の全ての人は「ジャーマンドッグはマスタードしか、かかっていない」ということを知っているはずだ。
これは、何気に怖い。
みんな同じようにカフェラテとかを注文しているが、その中の一人は、「ジャーマンドッグを注文すればマス・ケチャ確定」と思っているのである。
例えば、突然強盗が現れ、店員さんに
「おい、そこのお前。ジャーマンドッグを作れ!!。」
店員さんが恐る恐る作ったジャーマンドッグを見て、アホな僕が
「なんてことでしょう!!。スペース銃を持った相手に対して、ケチャップかけ忘れたジャーマンドッグを出すなんて!!。」とか言う。
そして強盗が、
「あぁ?、ジャーマンドッグはマスタードのみに決まっているじゃねぇか。まぁいい。俺もケチャップがほしくなった。あがなってもらおうか、お前の血で!!。」
とかなる。
例えば、突然○と×が描かれた大きなボードが出現する。
その向こうには、おそらくハワイで調達されたであろう泥、もしくは青いマットがひいてあり、以下はご想像の通りである。
今までのブログ内容に漏れず、例えを茶化してしまい誠に申し訳ありませんが、今回のような「隠れた勘違い」が露呈されてしまうような「突然」は、意外と上記の例みたいな感じかもしれません。
このような感じの勘違いと、それが露呈される時が「突然」であることは、我々が「とりあえず、あいづち」というテクニックを取得していることからも間違いありません。
僕の場合、「隠れた勘違い」が露呈されたのが、店員さんと会話中の、自分の中であり、そこそこ内的な処理で事無きを得ました。
ただ、今回のような機会がなければ、だいぶマスケチャ思想のままで、かなり大規模な「突然」を経験することになったでしょう。
日常生活の中において、「あれ、ドトールのジャーマンドッグって、何かかってたっけ?。」という会話が発生することって、あまりないから。
「隠れた勘違い」は程度の差はあれど、誰しも持つもの。
「あの人、痩せてるけど体脂肪率は高いんですって。」くらいに隠れています。
とにかく、今回「ドトールのジャーマンドッグはマスタードのみ」ということを知る機会があって、本当によかった。
僕は、泥まみれにはなりたくないから。

「同形異想その2」への1件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    強盗がお腹すいてることはよく分かった。
    ・・・・
    ホットドッグ食べたくなったが、どうしてくれる!

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