混んでいる電車の中で、本を読む。
揺れゾーンにさしかかる直前でつり革に手を伸ばし、衝撃に耐える準備をする。
ん?。
何故か、片手でページを開くのが難しくなった。
うまく微調整できず、一気に何ページも進んでしまう。
「しおり」のせいだ。
本に使われている紙よりも硬く、大きさも小さいため、これが間に入っているとページをめくる上で邪魔になる。
困ったものだ。
このような経験をした人は少なくないだろう。
本屋さんでもらうしおりをもてあます人もいるだろう。
でも、しおりはなくならない。
もちろん、折り目を付けずに読み途中のページに目印をつけるという用途があるからだ。
最初にしおりを発見した人は偉大だ。
その人のおかげで、僕らは本に日高昆布をはさまなくてもよいのである。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
本読み人には「しおり」は大切なものです。
でも、日高昆布でもいいかも。プーン。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
お休みなので、手を抜き気味です。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
昆布より先に板状のガムを挟んでみてはどうか? と上層部からのお達しです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
46億年の歴史をひも解いてみると、ガムよりも日高昆布が先に誕生したと断言できる。
よって、日高昆布をはさむべきだ。
上層部には「パピルスも実は日高昆布が由来らしい」と伝えおくように。