天と地の認識合わせ

タカユキ。
その者、平民の出でありながら才能に恵まれ、若くして関西一手を引き受けるまでにのぼりつめる。
概してこのような者は傲慢であるのが常だが、タカユキに至っては例外。
特にその謙虚さは府に留まらず、州にまで及んだ。
ゆえに天分を得た。
輝くティアラと緋の衣をまとい、袖には大福。
ニシキヘビのズボンを身につけ、片足ずつにセグウェイが許される。
左手にはニンテンドーDS。右手にはニンテンドーDSのペン。
左につくは、美人秘書。
右につくは、自動販売機。
それでいて、あれこれ考えていればよいというものだった。
記者
「で、今、どのような気分ですか、タカユキさん!!。」
タカユキ
「うーん。よくそんなことを考えるんですけど。
たぶん、こんな気分って、虫除けスプレーかけられた、蚊の気分っスよ。」

「天と地の認識合わせ」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    DSライトじゃないあたりに凄い謙虚さを感じる。
    さすが!

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いやー。
    DSライトのほうがよかったっスよ。

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