かげろうのデマゴーグ

ひとつ、詫びたいことがある。
春の提案では、私事によって傾倒したものになってしまったようだ。
人間の半分は女性であり、彼女達は確実に長い筒を持った男子生徒が、とてもいいはず、である。
謝る。ごめん。
ところで、我々日本人は、四季の美しさ、尊さを忘れてはいまいか。
例えば夏。
夏は、水生昆虫の季節である。
水生昆虫たちは虫なのに、水の中を気持ちよく泳ぎ回り、
簡単に言うと、とてもいいのである。
この点は、諸君も共感をおぼえるところではないか?
しかし、非常に残念な季節でもある。
せっかく水生昆虫がいるのに、それをじっと見ていると田んぼの人や
がきんちょが物珍しそうにこちらを見るのである。
しかも、「お前ら、私よりも水生昆虫だろ!!」と寝る前に念じても、彼らには届かないのである。
私は提案する。
一日一回は、NHKで水生昆虫特集を行うようにし、私とともに見ようではないか!!。

雪融けのデマゴーグ

我々日本人は、四季の美しさ、尊さを忘れてはいまいか。
例えば春。
春は、なぜか気持ちの悪い模様をした、長い筒を持った女生徒の季節である。
彼女達は初々しく、簡単に言うと、とてもいいのである。
この点は、諸君も共感をおぼえるところではないか?
しかし、非常に残念な季節でもある。
長い筒を持っている中に、男も混ざっているのである。
しかも、それでこんこんと誰かの頭を叩いたり、チャンバラをしたりもする。
このとき、それまで見てきた女子生徒のことが帳消しになってしまうくらい、怒りを覚えるのである。
私は提案する。
男子生徒に対する長い筒使用を、3月から5月まで禁止しようではないか!!。

アンチ狼、体現。

チャックノリス。
彼のことを知っているから、こんなに苦しむのです。
最近、ちょっと時間が空いてしまうと、「チャックのリス」という言葉が映像とともに脳内に再生されます。
どうしたんだ、俺!!。
そんなに面白くないぞ!?。
そしてチャックノリスのこともあんまし知らないぞ!?。
無意識の層イチオシのネタ。
たぶん、寝かせてもダメだ。
でも、今なんか頭の中に見えた!!。
うん。
いわゆる「社会の窓」からリスが顔出してたら、いいなぁー。
よし、ノリスに交渉だ!!。

敵はこれからつくるのさ。

俺の左腕は、アフリカ象50頭分の力を得た。
俺の右腕は、刃こぼれ一つしない切れ味を得た。
左足はしなやかだが鋼のように黒光りしている。
右足は荒地もOKなキャタピラだ。
体はミサイルも跳ね返す丈夫さだし、頭は何か考えるとき
「かりかり」って音がする。
これなら悪を倒すことができる。
まぁ、そこいらに悪がたくさんいるわけではないが。
「敵は後から作りましょう」だっけか?。
なんかの本にそんなことが書いてあった。
そのとおり。
順番はちょっと変かもしれないけど、
先手必勝。
強くなったから敵を作るのは、結構自然なことだ。
そんな俺はここのところ追われている。
俺の風貌が願ってもない「敵っぽさ」らしい。
・・・
敵を作るということは、誰かの敵になるというところのものだなぁ。
そんなことを考えたら、気持ち頭のシーク音が小さくなった。

重量は気から。

質量保存なんて、くそくらえだ!!、の世界。
エレベータで重量オーバーを知らせるアラームが鳴ったとき。
「よーしみんな、リラックスしろー。」
北半球なんていらねーよ!!、の世界。
腕時計が左回り。
くつの時代はもうおわったんだよ!!、の世界。
くつ下人気急上昇。
これからはもっと大きな視野を持たなくては、の世界。
ipod kilo新発売。
君と僕の世界。
基本、置き手紙のやりとり。

網羅上等

日課である散歩をしていると、病院が見えてきました。
「○○病院 産婦人科 皮膚科」と、あります。
ふと、これでは面白くないと思い、
「○○病院 from 産婦人科 to 皮膚科」にすればいいなぁと思いました。
産婦人科と皮膚科の間には、何があるんだろう・・・。

ウロボロス

私を出現させたということは、もうアナタ、確実に死ぬことを決意しました。
会社帰りの僕にその男はそう言った。
別にこの男は間違っていない。
そう、僕は今日中に命を絶とうと思っていたのだ。
「何ですか、いきなり。」
そんなことは誰に言ってないので、僕は警戒した。
死にゆく人に夢を与える精霊みたいなものです。
さっきも言いましたが、私が出たということは、アナタもう後戻りはできません。
なので、私はアナタに夢を与えることができるわけです。
「ふーん。誰も知らないはずなので、まぁそうなんでしょうねぇ。」
ちなみに、夢は3個までOKです。
「そうだな・・・。昔から空を飛んでみたいと思っていたんだけど・・・。」
「うん。死ぬ前に、空を飛んでみたい。」
「僕は好きな人がいるんだけど、その人が僕を好きになるってしても僕は死んじゃうわけだしなぁ・・・。」
「うん。どうせ死ぬなら、好きな人に殺されたい。もちろん本人には自覚なし、迷惑もなしで。」
「それに、わがままかも知れないけど、天国には行きたいよな・・・。」
「よし。死んだら天国に行きたい。」
「で、いいかな?。」
・・・いいでしょう。
そして僕は電波少年みたいな感じで車に乗せられ、知らないビルの屋上に連れてかされた。
下を覗き込むと、好きな人が竹やりのそばに立ってた。
はい、これ。
彼は僕に安産のお守りをくれた。
・・・なるほどね。ここが唯一無二の場所か・・・。
・・・それにしてもこれって、生まれる側にも効くのかな?・・・。

お医者さんごっこに最適

オーディオプレーヤーなどの類を買うと、必ずイヤホンがついてきます。
もちろんそれがないと聴けないので当たり前なのですが、どうも使いづらいんで別売りのを買うという方も多いのではないでしょうか?。
今はいろんなのが出てます。
首にかけたり耳にかけたり音モレしなかったり。
特に耳入れ部分がやわこいヤツはぴったりと外耳にフィット。
外れにくいのでいい感じ。
僕も別売りを買ってしまう派です。
と、なると(ドナルド)、付属のイヤホンはどうなるか?。
耳は計2つしかないので余ります。
TVにつけるか?。
だめです。
コードが短いため、目に「テレビを見るときは部屋を明るくして、はなれてみてね!」的なダメージを与えます。
そもそも、付属イヤホンは耳の形に合わな過ぎる気がします。
楽な姿勢で食べてるときのかりんとうくらいに、耳からポロポロこぼれ落ちます。
それとも。
もしかしてみんな、合ってんのか・・・?。
僕に内緒で、二人で会ってんのか・・・?。
僕だけみんなの規格から外れてんのか・・・?。
「僕は、人と耳の形が違うかも・・・。」
・・・この悩みは第何次性徴期に見られるんだろうか?。
と、このように悩みを増やす付属イヤホン。
用途、何かないかなー?。
オチも、何かないかなー?。
追記
全く関係ないけど、JRの広告とかでこんなのありそうだ。
見ざる:痴漢をみてみぬふりする
言わざる:不審物を報告しない
聞かざる:大きな音で音楽を聴いている

今そこにある危機、ではないんだけど。

あぶなかった。
「バーボン」が「バーボン」でよかった。
もう少ししたら「バボーン」になってたところだ。
あぶなかった。迫力アップの危機だった。
「警察24時」が「警察24時」でよかった。
もう少ししたら「警察24」になってたところだ。
あぶなかった。マルチスクリーンの危機だった。
「ロータリー」が「ロータリー」でよかった。
もう少ししたら「ロリータ」になってたところだ。
おしかった。どちらかというとこちらの方がOKということだ。