灰色を許さない世界

人間に「YesNoランプ」が付く日を、僕は楽しみにしている。
その機能は、YesNoまくらのそれをもっと広げ、汎用的にした感じのもの。
「心に秘めたる想い」なんていうのはもはや美徳ではないんである。
このランプによって、本音を話し合える社会ができるのだ。
興味ないふりしても、カワイ子ちゃんのそばを通ると「Yesランプ(赤)」が点灯する。
「この服、似合ってる?。」とか聞かれると「Noランプ(緑)」が点灯し、相手の気分を悪くさせたりする。
床屋さんや服屋さんは精神的鍛錬が必要となるだろう。
美味しかったら赤、機嫌悪いときは緑がつきっぱと、本音だだもれ日本社会。
法律でランプを隠すことは禁じられている(制定された瞬間、その部屋は緑色に染まったという)のだ。
よって、このだだもれ状態をどうにかするには「対象の分散化」しかないだろう。
もし、不味いものを食べて緑ランプがつくのを見られたくない場合は、食べながら携帯電話で嫌いな友達と喋ればいいのである。
どっちの緑ランプか分からない。
また、ランプは「こんないやな状態なのに、君といるだけで赤ランプだ!!」というような強調に使うこともできる。
コンビニでは、破滅的に不味いキャンディーなどがエチケット商品として販売されるだろう。
「YesNoランプ」によって、人は一つ進んだコミュニケーション能力を得ることができるのだ。
また、街は赤と緑のライトのおかげで、まるでクリスマスだ。それを見ているカップルが、互いに赤が点灯してしまったりするんである。
文学界にも多大な影響がありそうだ。
まぁ、人間0と1だけじゃどうにもならないってことがわかりました。
当たり前か・・・。
とりあえず、なんかあっても、僕発案者だから付けないね。

無性生殖種に筆記用具を。

電車に乗っていると、ガッちゃんがいた。
ガッちゃんは「Dr.スランプ アラレちゃん」という漫画に登場した、妖精みたいなものである。
もちろん、本当にいたわけではなく、看板の中にいた。
その看板は何か飲み屋のもので、ガッちゃんがクレヨンみたいなものを持ち、その看板の店名を書いた、という感じである。
しかし、この看板を見たとき、疑問が。
クレヨンを持ったガッちゃんは、書かれた店名の左側にいるのである。
店名は左から右に向かって書かれているため、ガッちゃんが書いたというのなら右側にいなければならない。
どうもガッちゃんは既に書かれている店名をもう一度なぞろうとしているようだ。
「パ行」を組み合わせて喋るほか、コミュニケーションをうまく取れない彼らは日本語を覚えようとしているのだ。
どうだ。
このやる気のない流れは。

誤差への自動調節

友達「俺、すげーこと知っちゃったよ。」
7942「えっ、なに?。」
友達「高速道路にETCっていう、お金を自動で払ってくれる装置あるじゃん?。あれ、安全に通過できる確率、五分らしいぜ?。」
7942「まじ?!?。」
友達「ウルトラマンセブンっているじゃん?。あいつの必殺技、アイスラッガーって、アイ・スラッガーじゃなくてアイス・ラッガーなんだって!!。」
7942「じょうだん?!!。」
友達「野球選手に伊淵っているじゃん?。あいつの球種って、カーブとフォークとシュールなんだって!!。」
7942「うそ?!?。」
翌日、地球の新聞には高速道路にあふれたオープンカーが載せられた。料金所付近は鉄片と血にあふれていた。
「白昼の惨劇。なぜ?、ETCのバーが上がる確率が五分!?」
同じく地球のスポーツ新聞では伊淵がノーヒットノーランを達成したことが載せられた。
監督「今日の伊淵はシュールのキレが違った。よく落ちていたよ。」

人間味って、重要よ?。

水戸黄門登場人物一覧
水戸黄門:悪者を退治するために全国を旅している。少々おせっかいだが、みんなの人気者だ。
助さん:旅のお供として水戸黄門に同行しているお侍。剣術に秀でているぞ!。
格さん:助さんとともに水戸黄門を守る、まじめなお侍。ここぞという時に印籠だ!。
ミック・ジャガー:イギリスのロックバンド、ローリングストーンズの歌手。歌がうまいぞ!。
お銀:水戸黄門を裏から支えるくのいち。情報収集もお手の物。
ジョン・ランボー:サバイバルと暗殺を得意とする兵士。どんな危険な任務もやり遂げる力と知恵を持つ。
弥七:風車を武器にする忍者。どんな危険な任務もやり遂げる力と知恵を持つ。
田山ユキオ:営業課の社員。スリッパを履くと、誰よりも大きなパタパタ音を出せるぞ!。46歳。
うっかり八兵衛:食いしん坊でお調子者だが、旅の仲間のムードメーカでもあるぞ!。
ラマ:哺乳類偶蹄目ラクダ科。毛や皮は布や衣類として用いられる。
飛猿:寡黙だが怪力の持ち主。大きな岩を動かしたりもできるので、旅にはかかせないぞ!。
ファルコン:「ネバーエンディングストーリー」で登場した龍。空を飛べるので、旅にはかかせないぞ!。

国際化の、雲の切れ目

「福生」はその名前と、米軍基地があることでそこそこ有名。
8月終わりごろに米軍基地ではフェスティバルが行われ、一般の人も基地内に入れるので結構込みます。
その日はフェスティバルの最終日。
残念なことに雨がぱらついていましたが、大盛況です。
この程度なら、最後に行われる花火は大丈夫でしょう。
ところで、会場では絶えず放送が流されています。
込んでいる上に夜。
迷子やら忘れ物やらがたくさん出るようなんです。
「迷子になったお子様が・・・」
「忘れ物は祭り終了後、福生警察署に・・・」
「ごみを置いていかないように・・・」
忙しそうです。
世の常として、こういうときに失敗は起こるもの。
このときも、マイクの消し忘れをやってくださいました。
A「福生警察署にて保管しております。」
・・・
B「今日って、雨降ってるけど、花火あんのかなぁ?。」
この放送が流れた時間では、会場の全ての人は花火を見に来ているわけで、ちょっと騒然となりました。雨が降っていたため、誰もが気になるところでもあったわけです。
A「でも、去年も雨降ってたけど、花火やったよ?。」
B「ほんと??。」
ここで気付いたのか、スピーカーからは何も聞こえなくなりました。
結局花火は行われるのかはわかりませんでしたが、些細な出来事ではありました。
けど、僕は思いました。
「放送の女の人、わかってないわ。」
「せっかく米軍基地なんだから普通、really??でしょ?。」

名付け親か、その子供か。

「父さんな・・・、このあいだ、ジョブチェンジしたんだ・・・。」
何とも泣ける感じの出だしですが、だいじょうぶ。
このお父さんはFF?なのです。
「ファイナルファンタジー?」はキャラクタの能力を「ジョブチェンジ」することで変え、ファンタジーな世界を空駆け巡る名作です。
ずいぶん前にファミコンで出ましたが、最近、DSで出ました。
DSで出るのは良かったんですが、「キャラクタに名前がついてる」という仕様がどうにもイカンと感じ、買ってませんでした。
今はそうでもないけれど、昔のゲームは主人公にどのような名前をつけるかで一生を左右するような気がしたものです。
途中で変えられなかったり。
いきなり序盤の序盤で時間がかかるわけ。
そんなして思い入れある名前をつけるわけだから、名前によっては人に貸せません。
また、普通にメタルスライムを探し続けるルーチンワークでも、自分が冒険している気にも、少しは名前のおかげでなれたりするわけです。
全く、小説か何かと等価。
そこにきて、今回のFF3は名前がついている。
昔だったら「すくえあ」「すくえもん」とかだったのに・・・。
アイデンティティ炸裂し過ぎである。
ということで買ってなかったんですが、まぁ買っちゃって、面白いなコレ、と。
なにやら無線LANでいろいろできます。
「どうぶつの森」が売れるわけだ・・・。
ほんとは上で、「懐かしさも手伝って・・・」と書きたかったけど、ほぼ覚えていないので、それを抜きに面白いと言えます。
あー、呪文唱えてー。
ちなみに、僕はあれこれ考えた挙句、名前を変えませんでした。
ちょっと他人行儀気味です。
今日はサンダースピアを買ってあげました。

気持ちのデフレスパイラル

秋の夜長のネガティブしりとり
しりとり

リンチ

血まみれ

霊柩車

車両故障

うじ

辞世の句

靴べら
*ここでかなり物議を醸すが、どちらかというとネガティブということで落ち着く。
この辺からおかしくなる。

ラップ現象

うさばらし

消化不良



短めスーツ
*皆、なんとなくうなずく。

つめはがし
*何かの妖怪であると言ってはばからない。

四国
*当事者でも怒らないでほしい。

くさい
*いきなり普通になったりもする。

居留守

スイカ割り(中身腐ってた)
*画期的なしりとりのやりかた。活字だからできる。

りんどう湖ファミリー牧場??
*最初に「え?っ」がつく感じで言う。

「UNO」って言うの忘れた
*ルール

たがいちがい

胃腸虚弱

くそまみれ

レールの上を走るしかないのか・・・

カタストロフ

fin
追記
ごめん眠くなった。
追記2
今までで一番イケてたネガティブしりとりは
しりとり

りぼん
とかでした。

ゼロと相席

僕は週末に、必ずある喫茶店に行きます。
家にいても、テレビがあるとゲーム、犬がいると散歩、吹けば飛ぶよな将棋の駒があると倒れにくいドミノと、気持ちが散漫になります。
そこで、どこかにいってそういうものがない状態にするわけです。
そこでは持参の本と脳内環境しかありません。
だいたい決まった席で3時間くらい、本とコーヒーで粘ります。
たぶん迷惑。
ところで、僕が座るところは目の前にも椅子があります。
誰も座っていない椅子を目の前に、黙々と本を読むわけです。
なんともぜいたくです。
ただ、そちらの席に座ると外が見えるので、たまにはそっちに座ります。
ところがある日、気になることが。
大雨の外が気になり、いつもは座らない椅子に移動しました。
この喫茶店の前はコンビニで、雨にぬれた人々が立ち寄っていきます。
そんなのを眺めながら、心霊写真集を読んでいました。
気付くと晴天。
いつの間にか止んだようです。
僕はコンビニにいる、濡れた髪の女の子に釘付けになっていたのですが、そこで奇妙なことが起こりました。
誰も近くにいないのにコンビニの自動ドアが勝手に開きました。
そして何事も無く閉じる。
閉じた後、また開く。
そしてまた閉じる。
店員さんが近寄ると収まりました。
センサーかなんかの故障なら開きっぱなしになりそうなのに、さも誰かが通ったように動いているんで、なんとも気になる。
オカルトは好きなんだけど、目の前で起きるのは、ちょっと。
もちろん、それを見た僕は静かに読んでいた本をドラクエ?の攻略本にかえました。

「だいじょうぶ」

「最近、涙もろくなっちゃったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「雨粒が肌にあたると、はじかなくてじんわりと染み込んでくるよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「ちょいちょい独り言を言うようになっちゃったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「ワックスを買いに行ったら、「お前みたいなもんが?」っていう目つきで見られたよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「うちでサカッてるネコの鳴き声がうるさくて怒鳴ったら、1オクターブ上げやがったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「ハンカチ拾ってあげたら、相手は親指とひとさし指だけでつまんで受け取ってたよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「基本的におかしがないと生きられない体になっちゃったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「何の感情も持たずにaikoのCDを借りられるようになったよ。」
「だ、だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「前に座ってた人が、鼻の下の溝に指をフィットさせていたからなんだろうと思ったら、黙れってことだったらしいよ。」
「だいじょうぶ・・・、だいじょうぶ・・・。」
「運動後、息のあがるピッチが時間の経過とともにむしろ上がっていくようなんだけど。」
「だいじょう・・・ぶ、だい・・・じょ・・・。」