うんたまぎるは生まれない

ここんとこ、睡眠中に蚊の襲来を受けていて困ります。
計3回、夜中にかゆみで起こされるつらさがわかりますかいいやわかるまい。
とにかくこちらは無防備。
プリズンブレイクしてきた彼らにとっては恰好すぎる肉塊です。
また、刺されたあと、痒くなってきたら目覚めるわけで、そこまでは血を飲まれ放題です。居酒屋さんの苦労が少しわかりました。
そんな宴のあと、残されるのは散らかった座敷でもなく吐物でもなく、かゆみと隆起した皮膚です。
蚊の洗礼を受けた人なら経験があると思いますが、刺されている時間に比例して「ふくれ」が大きく、いびつになる傾向があるように思います。
この間は背中にユーラシア大陸が出現しました。
おまえら!!。
僕というキャンバスに、なに書いてんねん!!。
あの隆起は、蚊にとって「吸うてやったで」というあかし。「怪盗○○参上!!」みたいなもんだ。
やつらに義賊はいない。
そんな貼り紙をされた人間ほど何をするかわかったもんじゃないと思います。
幸いにも今までの襲来時には、僕は蚊を仕留めることのみに集中できました。
もし、キャンパスにパンゲア大陸みたいのがあったら、夜中に僕は服を着たままお風呂に入り、服の中に空気を入れて遊んだだろう。
そのくらい危険。
けど、さっき書いたように、起こされた僕は速やかに蚊を発見することに集中し、退治できました。
しかし、見つからないときもあります。
そのときも、今までと同じような方法でした。
こころを無にし、おだやかな気分でブービートラップ(両足)を仕掛ける。コーションを知らせる羽音が近づいてきた!!。
そこまではいいんですが、どうしても逃げられる。夜中3時に逃げられる。
そんなことを繰り返しているうちに、「蚊も難儀や」と感じてきました。
確か血を吸うのはメスのみ。オスは花の蜜とか吸ってるらしい。
命がけの子育てみたいなものかな?。
かゆみと、ヘンな病気さえなければなー。
「あの方は何も盗んでいません。」
「いいや、まんまと盗みました。」
「???」
「それはあなたの血です!!。」
「・・・ハイッ!!。」
・・・。やっぱり許さん。
結局そのときは取り逃がしてしまいましたが。
生類憐みの令が発令されてなくてよかったと思います。

「うんたまぎるは生まれない」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今年はまだ刺されてないね~。お宅は蚤さんいる?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ノミって、読めなかったよ。
    うちはいません。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    去年は大発生だったよ
    にゃんこ洗っても洗っても(T_T)
    蚊より痒いよ蚤

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    うちもあるよ。
    ノミの大発生。
    気が向いたら書く予定。

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