オウムは鏡に話しかける

一人暮らしの人が、テレビを見ているときに思わずツッコミを入れたり応答したりすることがあるらしいです。
少し間の抜けたような話ですが、その行間には現代日本における「心の過疎化」みたいなものを伝える意味があるのでしょう。
僕は、チャンネルを変えたり砂嵐を眺めることはあれど、話しかけることはありません。
けど、ねこにはよく話しかけます。
「なんか、考えろよ!!」と。
漫画などで人物がアイデアをひらめいたとき、電球がピカっと光る表現があります。
僕はいつからか、なんかわからないけどねこにわかる範囲の問題がねこの目の前で起こったとき、ねこはその出来事に驚き考え、思慮にふけるのではないか、と考えてしまうんです。
ねこにわかる範囲ってのがポイント。
僕が選んだ「ねこにわかる範囲の問題」が、「かっけ」です。
「脚気」は心臓と末梢神経を侵す病気の名前のはずですが、凡人にはひざかっくんです。
ねこにもひざがあり、かっくんです。
僕はねこをかかえると、ひざかっくんをやってあげます。
それでねこの顔をのぞきこむ。
「･･･どやっ!?」
期待では、ねこが「えっ、どういうこと!?。」っていう顔をして、意識せずにカクカクする自らの足を凝視する予定。
･･･しないんだけどね。
今日のマル秘報告
ダヴィンチ･コードの正体は、「モナリザもびっくりの安さ、画材専門店世界堂」だそうです。小野ヤスシに電話だ!!。ちょっと局所的か!?。